ミサルテのカードゲームあれこれ。

ドラゴンクエストライバルズをはじめとして、シャドウバース、マジック:ザ・ギャザリングなどのカードゲームについて気になったあれやこれを云々。

オススメのDCGリミテッド(闘技場、2pick)

DCGリミテッドを始めたい人への紹介。スマホゲームのDCGからは3種類それなりに回したことがあるのでそれらのリミテッド事情についてまとめてみます。

以下2018/02/27基準です。チェックマークが荒ぶってるかも知れませんが深い意味はないです。

●ハースストーン-闘技場

DCGの元祖。元祖の名に恥じない、システムの普通さ。

✓場は7枚までで横1列

✓挑発と言う壁(プレイヤーを攻撃されなくなる能力)がある

✓ヒーローパワーと言うリーダー固有能力がある

✓闘技場は12勝か3敗で終わり

✓提示された3枚の中から1枚を選ぶ

✓レアリティはランダム

✓一部の強力カードは出現確率が半分

テンポが非常に重視される各種リミテッドの中でも最も盤面が重視される傾向がある。ゲームシステムから仕方ないことなのだが1回押されると押されぱなしで終わることが多い。そのため相手の選択肢を上手く狭める力が必要。なぜか理不尽なカードの出現率を半分にする改悪システムによって上ブレ期待ゲーになっている。

 

●シャドウバース-2pick

ハースストーンのパクリと揶揄されることが多いが悪い部分を改善している面も多々ある。進化システムのせいか5マナ以降のカードのマナレシオ(コストに対する性能)がインフレしている。

✓場は5枚までで横1列

✓守護と言う壁(プレイヤーを攻撃されなくなる能力)がある

✓リーダー固有能力がない

✓進化と言うカードを強化するシステムがある

✓2pickは5回で終わり

✓提示された2枚組2種の中から1組を選ぶ

✓レアリティは固定

2枚組2種から選ぶと言う変わり種。強いカードと弱いカードの抱き合わせか平凡2枚かのような葛藤がある。進化システムは攻めにも使えるためボードとライフのバランスが1番必要だと思います。ただカード性能のインフレが激しく、毎ターン攻守が入れ替わるのは注意。また、高確率でグダるためテンポだけでなくハンドアドバンテージも考えないと安定しないです。ピックもバランス感覚が大事です。レアリティが固定なためレジェンドを何枚使われたかでケアしやすい。

 

ドラクエライバルズ-闘技場

最新のDCG。やたらハースストーンのカードとマナレシオが似ていると評判だが、ゲームシステムが改善されているので使い勝手が異なる。

✓場は6枚までで横3列×縦2列

✓におうだちと言う壁(プレイヤーを攻撃されなくなる能力)があるが前列でのみ発動

✓縦に3体並べるとウォールとなりプレイヤーを殴れなくなる

✓横に2体並べるとブロックとなり後列は殴られない

✓テンションと言うリーダー固有能力がある

✓闘技場は10勝か3敗で終わり

✓提示された3枚から1枚を選ぶ

✓レアリティはランダムだが5枚ずつテーマを選べる扉と言うシステムがある

どちらかと言えばテンポ環境だと思います。低マナも無視しにくいシステムなので1コス2コスも腐りにくいです。ゲームシステムが複雑化しているため慣れが必要。弱いカードでもウォールのおかげで無視できなくすることができ、またブロックによって強いカードで守る、強いカードを守ることが可能。テンションは最短3ターンに1回しか使えないヒーローパワーに見えるが、攻守逆転の起点となるぐらいの威力がある。総じてDCGの悪い部分が緩和されていると思われる。

 

○じゃあオススメは?

私的にはドラクエライバルズが1番面白いです。最新なだけあってDCGの攻め有利な問題を解決していると思います。ちょっと覚えること多いですけどね。シャドウバースもやってる理由は5回で終わる(ドラクエライバルズは最大12回、ハースストーンは最大14回)のが大きいです。ピック(カードを選ぶ)が好きならシャドウバース、ゲームのプレイが好きならドラクエライバルズって感じでしょうか。ハースストーンは少し見劣りしますが、ボードコントロールを覚えるには良いかと思います。

 

ハースストーンは知識が浅いので他書(と言うか他サイト)に譲るとして、ドラクエライバルズとシャドウバースについては最近も回しているのでそのへんを書いていけたらと思います。