ミサルテのカードゲームあれこれ。

ドラゴンクエストライバルズをはじめとして、シャドウバース、マジック:ザ・ギャザリングなどのカードゲームについて気になったあれやこれを云々。

マジック:ザ・ギャザリング安価デッキ(白黒スタックス)

Hello everyone, this is Magic: The Gathering's time!(挨拶)

 

お久しぶりです。オーコに環境が支配されていて重い腰が上がらない中、ツイッターを眺めていたら安価デッキは良くない(とまではいきませんが勝てないものを他人に渡すな)的なツイートが流れて来てこうしちゃおれんと筆を取ることにしました。

 

ここは筆者が考えたbudget magic的な安くて強い、フライデーマジックくらいなら楽しめそうなマジック:ザ・ギャザリングのデッキを紹介する板です。

 

大事なことなのでもう一回。ここは筆者が考えたbudget magic的な安くて強い、フライデーマジックくらいなら楽しめそうなマジック:ザ・ギャザリングのデッキを紹介する板です。

 

アリーナなら1万円払ってシールドすればそのセットのレア以下全て揃うので、暇つぶしにショップ行くとか、付き合いで行くとか、布教用のサブデッキとして持っとくだとか、リアルでやるときのそういう感じを想定しています。

 

今回の注目カードは《予言された壊滅》と《群れの番人》です。


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 《予言された壊滅》は毎ターンお互いのプレイヤーにトークンでも土地でもないパーマネントを生贄に捧げさせる効果を持つカードで基本的にカードアドバンテージを失いにくいカードです。癖が強いですが、もし使い終わったカードを生贄に出来れば相手だけに損をさせられますね。また相手が生贄に捧げられなくなったときは大きなアドバンテージ(1ドローと1ディスカードに2点ドレイン、2/2のトークン)が得られます。《群れの番人》は1マナで自身のパーマネントをバウンスすることが出来るカードです。割られそうになった《予言された壊滅》をバウンスする他面白い動きをすることが出来ます。1つは《予言された壊滅》での生贄を相手が嫌がり何も出さずにターンを返して来る時です。この時に相手ターンの《予言された壊滅》の効果にスタックして《群れの番人》のバウンスで《予言された壊滅》を手札に戻しましょう。《予言された壊滅》の効果は解決されますが生贄に捧げなくて済みます。つまりまた《予言された壊滅》で締め上げることが可能になります。もう1つは《予言された壊滅》を割るためにこちらのパーマネントを除去しに来たときです。もし《予言された壊滅》しか自身の場になくなってしまったときでも、アンタップ、《予言された壊滅》の誘発スタックに《群れの番人》の効果で《予言された壊滅》をバウンスしましょう。アドバンテージは大きくないですが、1枚のルーティングと2/2トークンが得られます。そして手札にはまた《予言された壊滅》が。

コンセプトが決まったのでデッキを作って行きましょう。

 

Prosperity

《予言された壊滅》を出すのには準備を要します。出た瞬間にドローが出来、アーティファクトのため除去されにくい《黄金の卵》、《ギルド球》を用います。他にも重ね張りはできないものの除去しながら場に残る《ケイヤの誓い》を採用。除去と回復を兼ねるためアグロデッキに対して非常に強いです。


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これらの置物は《群れの番人》で使い回す事が出来るので必要に応じて使っていきましょう。

 

Stagnation

《予言された壊滅》の効果を十分に発揮するためには自身のパーマネントを増やすだけでなく、相手のパーマネント数を1ないし2程度に絞っておく事が必要です。そして相手が破滅するまで(その効果が十分に効くまで)ターンを重ねることが必要です。


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《牢獄領域》はプレインズウォーカーを除去できる他、占術によりデッキの安定を高めてくれます。また、流行りの《ハイドロイド混成体》を追放すれば《予言された壊滅》の生贄や《群れの番人》のバウンスで使い回すことができます。《夏の帳》や《霊気の疾風》にも引っかからないのは優秀ですね。《害悪な掌握》は《王冠泥棒、オーコ》、《世界を揺るがす者、ニッサ》などを倒すことが出来、現環境で腐りにくい優秀な除去です。


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Doom and Finishing the game

《予言された壊滅》によるアドバンテージによって相手が諦めてくれれば終わりですが簡単にはそうならないでしょう。つまるところ、積極的な勝ち手段が必要になります。《天上の赦免》は相手の戦力を下げつつ、トークンによる勝ち手段を提供します。相手の《王冠泥棒、オーコ》や《世界を揺るがす者、ニッサ》による、3/3のトークンをちょうど相打ち出来、アドベンチャーに対しては除去兼墓地対策として八面六臂の活躍を見せます。《栄光の終焉》はマナが伸びた後半に一気に盤面を返すことのできるカードで、X=4程度から用いることを想定しています。《天上の赦免》との相性も良く、また全体除去が少ない傾向にあるので横押しが効きやすいです。


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出来上がったのがこちらになります。

 

白黒スタックス(全体:2830円、メイン:2460円、サイド:370円)

クリーチャー:7
3:《大釜の使い魔》 30円
4:《群れの番人》 10円

呪文:30
4:《魔女のかまど》 20円
4:《害悪な掌握》 280円
4:《黄金の卵》 10円
2:《ギルド球》 10円
4:《牢獄領域》 20円
3:《ケイヤの誓い》 50円
4:《予言された壊滅》 50円
3:《天上の赦免》 50円
2《栄光の終焉》 50円

土地:23
8:《沼》20円
8:《平地》20円
3:《オルゾフのギルド門》10円
4:《磨かれたやせ地》10円

サイドボード:15
3:《強迫》 20円
3:《リリアナの勝利》 20円
2:《敬虔な命令》 50円
2:《希望の夜明け》 30円
4:《聖堂の鐘憑き》 20円
1:《真実の愛の口づけ》 10円

 アリーナインポート用

デッキ
3 大釜の使い魔 (ELD) 81
4 魔女のかまど (ELD) 237
4 群れの番人 (ELD) 28
4 害悪な掌握 (M20) 110
4 黄金の卵 (ELD) 220
2 ギルド球 (WAR) 239
4 牢獄領域 (WAR) 26
3 ケイヤの誓い (WAR) 209
4 予言された壊滅 (ELD) 187
3 天上の赦免 (RNA) 170
2 栄光の終焉 (WAR) 12
8 平地 (ANA) 56
8 沼 (ANA) 58
4 磨かれたやせ地 (M20) 251
3 オルゾフのギルド門 (RNA) 253

サイドボード
3 強迫 (M20) 97
3 リリアナの勝利 (WAR) 98
2 希望の夜明け (GRN) 8
1 真実の愛の口づけ (ELD) 34
2 敬虔な命令 (M20) 13
4 聖堂の鐘憑き (RNA) 156

 

《大釜の使い魔》と《魔女のかまど》のコンボを搭載し軽いデッキに仕上げました。実際に使用するときは《黄金の卵》が食物であることに注意してください。《大釜の使い魔》が除去されて生物がいなくてもコンボを再開することが出来ます。

 

 Wrap-Up

アリーナでフレンドリーマッチ3戦を戦いエスパーコントロールとジェスカイファイヤーを打倒し、エスパースタックスに膝をつきました。2-1の結果は堅実であるように感じます。《大釜の使い魔》と《魔女のかまど》の緩いコンボはコントロールにとっては悪夢のようなものです。マッチアップ中2回《魔女のかまど》を割られそうになりましたが、《群れの番人》のバウンスによって思惑はくじかれました。ジェスカイファイヤーは悪くないマッチアップに感じました。というのも相手の維持したい《創案の火》を《予言された壊滅》で割ることが可能なためです。エスパースタックスは上位互換です!残念ながら勝つことは非常に難しいと感じました。手札破壊によって《屋敷の踊り》を抜かなければマッチは絶望的です。もしかすれば墓地対策が解決をもたらすかもしれませんが、どうすべきかは定かではありません。

 

追記:追加のフレンドリーマッチを2回行い、スゥルタイオーコを倒し、土地を14枚引く不運もあり同じくスゥルタイオーコに倒されました。結果、戦績は3-2となりました。《王冠泥棒、オーコ》デッキとのマッチアップは先手後手が如実に出ます。《霊気の疾風》、《害悪な掌握》がこちらに効かないためメインは有利ですが、サイド後は先手が有利、後手が不利となります。《ゴルガリの女王、ブラスカ》が少々厄介で《魔女のかまど》や《牢獄領域》を割られてしまいます。《群れの番人》でバウンスしてもテンポで厳しいので出されないことを祈るのみです。先手番は全体的に対処がしやすく、PWも《予言された壊滅》で倒せるので良いですが、後手は1ターン目に《金のガチョウ》を出されると終始守勢になりますのでその場合は多少割り切りましょう。また、サイド後は《夏の帳》があるので《害悪な掌握》の信頼度は下がります。対象を取らない《リリアナの勝利》の方が有効なことがあるので上手く散らして下さい。このマッチアップで《魔女のかまど》と《大釜の使い魔》を抜くかは難しいです。抜く、抜かないのどちらも試してみましたが抜いて《聖堂の鐘憑き》等にした方が堅実に思えました。

 

デッキを強化する

特にアップデートが推奨されるのは土地基盤です。基本的に色拘束はきつくないため採用したいのは、安定性を高める《静寂の神殿》とアドバンテージ源となりうる《アーデンベイル城》、《ロークスワイン城》です。《アーデンベイル城》は《大釜の使い魔》と《魔女のかまど》のコンボを始動するのにも使える他、《天上の赦免》と相性が良いです。《ロークスワイン城》はライフに余裕があるこのデッキでは問題なく機能してくれるでしょう。他には追加のフィニッシャーの候補として《戦慄衆の将軍、リリアナ》、《戦慄衆の指揮》、《人知を超えるもの、ウギン》などがありますがデッキの強さに大きな変化をもたらすほどではないように感じます。サイドボードの候補として《ケイヤの怒り》を加えることも考えられますが、全体除去を用いたいアドベンチャー系のデッキには強烈なアンチカードである《天上の赦免》があるため、考慮が必要です。


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デッキ内のカードが相互に作用しており、安価ではありますが非常に強度が高いデッキです。是非使ってみてください!

これが今日の全てです。ではまた。

マジック:ザ・ギャザリングアリーナ安価デッキ(赤白フェザー)

Hello everyone, this is Magic: The Gathering's time!(挨拶)

 

ここは筆者が考えたBudget Arena的なプラチナぐらいまで遊べるデッキを紹介する板です。

 

ここで言うBudgetArenaの目標は

『レア8枚以下神話レア0枚』

です。

 

今回注目するカードはこちら。


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3/3/4飛行と破格の性能に加えて唯一無二の呪文回収能力を持つ《贖いし者、フェザー》です。強化呪文と除去呪文を使い回すことで1枚で勝てるカードなのでレアが限られるBudgetArenaに最適です。

 

《贖いし者、フェザー》は出てすぐに話題となりましたが現在使っている人は限られます。その理由は、《償いし者、フェザー》を主軸にデッキを組むと「少数の生物を多数軽量スペルでバックアップする」と言う形になり引きムラが大きいと言う部分でした。しかし、GP台北でTOP4に残った覚前プロのリストを見ると生物を潤沢に採用しスペルを絞っており、アグロのバックアップとして《贖いし者、フェザー》が用いられているようでした。この発想「多数の生物を少数のスペルと《贖いし者、フェザー》でバックアップする」をBudgetArenaに落とし込んで行きます。

 

さてコンセプトが決まったので早速組んでみます。

 

出来上がったのがこちらになります。

 

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赤白フェザー

 

赤白フェザー(全体:レア4 メイン:レア4アンコ22コモン18、サイド:アンコ14コモン1)

クリーチャー:22
4 アダントの先兵 アンコ
4 サンホームの重鎮 アンコ
4 燃え立つ預言者 コモン
4 第10管区の軍団兵 アンコ
4 贖いし者、フェザー レア
2 真火の隊長 アンコ

呪文:16
4 果敢な一撃 コモン
4 防護の光 アンコ
4 ショック コモン
4 無謀な怒り アンコ

土地:22
8 平地
8 山
4 ボロスのギルド門 コモン
2 採石場 コモン

サイドボード:15
2 毅然たる番犬
2 イクサランの束縛
2 神聖の発動
3 牢獄領域
1 放浪者
2 溶岩コイル 
2 真火の隊長
1 火による戦い 

 

インポート用

4 アダントの先(せん)兵(ぺい) (XLN) 1
4 サンホームの重(じゅう)鎮(ちん) (GRN) 26
4 燃(も)え立(た)つ預(よ)言(げん)者(しゃ) (WAR) 117
4 第(だい)10管(かん)区(く)の軍(ぐん)団(だん)兵(へい) (WAR) 222
4 贖(あがな)いし者(もの)、フェザー (WAR) 197
2 真(しん)火(か)の隊(たい)長(ちょう) (GRN) 209
4 果(か)敢(かん)な一(いち)撃(げき) (WAR) 9
4 防(ぼう)護(ご)の光(ひかり) (XLN) 35
4 ショック (M19) 156
4 無(む)謀(ぼう)な怒(いか)り (RIX) 110
8 平(へい)地(ち) (RIX) 192
8 山(やま) (RIX) 195
4 ボロスのギルド門(もん) (GRN) 243
2 採(さい)石(せき)場(じょう) (RIX) 190

2 毅(き)然(ぜん)たる番(ばん)犬(けん) (RNA) 19
2 イクサランの束(そく)縛(ばく) (XLN) 17
2 神(しん)聖(せい)の発(はつ)動(どう) (DAR) 22
3 牢(ろう)獄(ごく)領(りょう)域(いき) (WAR) 26
1 放(ほう)浪(ろう)者(しゃ) (WAR) 37
2 溶(よう)岩(がん)コイル (GRN) 108
2 真(しん)火(か)の隊(たい)長(ちょう) (GRN) 209
1 火(ひ)による戦(たたか)い (DAR) 119

 

覚前プロの赤白フェザーのスペルはほとんどそのままにクリーチャーを変更しました。《燃え立つ預言者》はデッキを支える良カードで占術によって序盤のキーカードのサーチと終盤の不要牌の排除を行ってくれます。《サンホームの重鎮》はどちらか言えば守り向きなカードで先制攻撃によってアグロに対して有利ながら教導で《燃え立つ預言者》等を強化できます。

 

これが今日の全てです。ではまた。

マジック:ザ・ギャザリングアリーナ安価デッキ(白単タッチ青アグロ)

Hello everyone, this is Magic: The Gathering's time!(挨拶)

 

ここは筆者が考えたBudget Arena的なプラチナぐらいまで遊べるデッキを紹介する板です。

 

ここで言うBudgetArenaの目標は

『レア8枚以下神話レア0枚』

です。

 

今回注目するカードはこちら。


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今をときめくスーパーカード《時を解す者、テフェリー》です。常在能力がコントロール合戦で強いのはもちろんのこと、マイナスのバウンス+ドローも強い効果です。アグロのバックアップからコントロールまで何でも来いなカードで、今1番おすすめ出来るレアの1つだと言えるでしょう。

 

どういうデッキを作っていくかを考えてあたりを見渡せば世はまさにPW蔓延時代。《時を解す者、テフェリー》が着地してしまえばインスタントで動けなくなるため誰も彼もソーサリータイミングで動くデッキを作るようになりました。《覆いを割く者、ナーセット》の効果もコントロールには逆風です。結局これらのカードを使うデッキとそうでないデッキに分かれていきました。そうでないデッキの代表格は赤単で素早いクロックでPWたちをなぎ倒していきます。よって倒すべき目標はPWデッキと赤単に決めました。

 

今回はPWデッキに強い『アグロ』と赤単に強い『ライフゲイン』を持ったデッキを作っていきます。元々テフェリーはビートダウンのテンポ獲得役としても使われているのでその発想を利用します。最初の数ターンで横に広げて邪魔な障害物はバウンスで戻してしまいましょう。その形に合うのは白単です。特にアリーナで最初にもらえる白単デッキはライフゲインを取り上げていて作りやすいです。

 

さてコンセプトが決まったので早速組んでみます。

 

出来上がったのがこちらになります。

 

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白単t青アグロ

白単t青アグロ(全体:レア6(内最初にもらえるレア2) メイン:レア6アンコ24コモン8、サイド:アンコ12コモン3)

プレインズウォーカー:4
4:《時を解す者、テフェリー》 レア

クリーチャー:23
2:《レオニンの先兵》 アンコ
2:《不屈の護衛》 アンコ
3:《法ルーンの執行官》 コモン
2:《癒し手の鷹》 コモン
4:《アジャニ群れの仲間》 アンコ
2:《情熱的な扇動者》 コモン
4:《評議会のギルド魔導士》 アンコ
4:《民兵のラッパ手》 アンコ
2:《レオニンの戦導者》 レア

呪文:11
1:《勝利の時》 コモン
1:《ジェラードの勝利》 アンコ
2:《征服者の誇り》 アンコ
1:《抗戦》 アンコ
4:《議事会の裁き》 アンコ

土地:22
12:《平地》
4:《島》
4:《アゾリウスのギルド門》コモン

 

サイドボード:15
2:《ドビンの拒否権》 アンコ
2:《放浪者の一撃》 コモン
2:《秘儀術師の檻》 アンコ
2:《放浪者》 アンコ
2:《ギデオンの勝利》 アンコ
2:《アダントの尖兵》 アンコ
1:《呪文貫き》 コモン

 

インポート用

2 Leonin Vanguard (M19) 22
3 Law-Rune Enforcer (WAR) 20
2 Healer's Hawk (GRN) 14
2 Dauntless Bodyguard (DAR) 14
1 Moment of Triumph (RIX) 15
4 Ajani's Pridemate (M19) 5
2 Impassioned Orator (RNA) 12
4 Senate Guildmage (RNA) 204
2 Pride of Conquerors (RIX) 17
1 Triumph of Gerrard (DAR) 38
4 Militia Bugler (M19) 29
1 Make a Stand (M19) 26
4 Teferi, Time Raveler (WAR) 221
4 Conclave Tribunal (GRN) 6
2 Leonin Warleader (M19) 23
14 Plains (RIX) 192
4 Island (RIX) 193
4 Azorius Guildgate (RNA) 244

2 Dovin's Veto (WAR) 193
2 Wanderer's Strike (WAR) 38
2 Hieromancer's Cage (M19) 14
2 The Wanderer (WAR) 37
2 Gideon's Triumph (WAR) 15
4 Adanto Vanguard (XLN) 1
1 Spell Pierce (XLN) 81

 

 

白単に《時を解す者、テフェリー》をタッチしました。《時を解す者、テフェリー》で時間を稼いでる間に《癒し手の鷹》《レオニンの先兵》《情熱的な扇動者》などで《アジャニ群れの仲間》を大きくしてしまいましょう。サイド後は除去が増えることを予想して少し重くできるようにしました。

 

これが今日の全てです。ではまた。

Budget Arenaに向けて

こんにちは。

 

最近はアリーナをよくやっているのですが、レアリティによって価値が一律のため安価にデッキを作るモチベーションが下がってきてしまいました。

3マナのテフェリーとダメージを与えると探検する緑4マナのあいつ(名前さえ覚えてない)が等価値なんですって。不思議。

 

うーん。どうしましょう。

 

そこで考えたのはレア何枚以下で作れるシリーズ。安価と言えば安価なんですけどアリーナ用の安価デッキ。Budget Arena的なのをやろうと思います。

 

体感的にはレア8枚がデッキを作るときの限度かなと。出来れば4枚に抑えたいですけどね。

 

それではゆったりデッキ作りしていきますので気長にお待ちください。

では。

マジック:ザ・ギャザリングアリーナ(初心者記事)

Hello everyone, this is Magic: The Gathering's time!(挨拶)

 

マジック:ザ・ギャザリングアリーナ(MTGA)がちょっとずつ流行って来て、初めてやるよって人が増えて来ましたね。嬉しいことです。

 

筆者は最近、MTGAをちょこちょこ遊んでいるのですが初めてやる人ってどうしてるのかなと思うところが多く。特に最初の限られた資源でどんなデッキを作るのかなと。現実ではカードを買うため実質課金スタートみたいなところがあるので無課金でMTGAを始めるのとちょっと違う感じがします。

 

と言う事でこの記事はMTGAのデッキの作り方を考えていきたいな、と思います。

 

ブレイクタイム。

 

現実のデッキは無から有を生み出すことになります。スタンダードがローテーションする前からやってるよってことでなければ何にも持ってない状態からカードを買うことになります。今はネットショップ欲しいカードを選んで買うことがほとんどでしょうか。つまるところ、資産のない状態から欲しいカードを選んでデッキを作ります。

MTGAではどうでしょうか。まずサンプルデッキ&諸々のカードが渡されます。資産が多少ある状態から始まるわけですね。ただ最も異なるのは、ソーシャルゲームよろしく、ガチャもといパックから出たカードを使ってデッキを組むことになります。筆者のようにすでに200パック程度ラブニカの献身を開けているのにハイドロイド混成体(青緑の強いやつ)を1枚も引けないのでスゥルタイ(青緑黒のデッキ)を作れないというのもあり得るということです。(ワイルドカードを使って作っちゃうのもありですけどね)

つまり、MTGAのデッキ構築で考えるべきは、今ある資産に何を足したらどんなデッキに出来るのか、どんどん足していった完成形はどんななのか、なのではないかなと思います。現実のデッキを作るのとは違うわけですね。

 

ブレイクタイム終わり。

 

まず最初に。好きな色は何でしょうか。ええ、マジックのマナの話です。筆者は黒、です。なぜなら初めて使った色が黒だったからです。それだけではありません。後でお話しますが、強いカードと弱いカードがある中で黒のカードは安くて強いカードが多いです。初めてマジックをする方に進められる色として多いのは赤が多かったりしますが筆者は黒を勧めたいです。(好きな色だからじゃないですよ、ええ。)と言うことで説明は黒中心になりますのでご容赦を。

 

さて、まずは強いカードと弱いカードの見分け方から見ていきましょう。

 

  • マナレシオについて

今あるデッキを強くするにはどうすれば良いでしょうか。1つは同じマナで能力の高いカードを入れれば良いのです。例えば。。。


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《歩く死骸》は2マナのカードで能力のない2/2のカードです。《墓地の司令官》は同じく2マナのカードですが能力持ちで3/2のカードです。同じマナならパワーとタフネスが大きい方が強いカードですね。これをマナレシオと呼ぶことが多いです。特にパワー2では10回殴らないと勝てませんがパワー3なら7回殴れば勝てます。2/2では相手のタフネスが2以下の生物しか倒せませんが3/2ならタフネス3まで倒せます。つまり《歩く死骸》のような弱いカードを《墓地の司令官》のようなマナレシオの良い、強いカードに変えるのがデッキを強くする原点です。

 

  • 交換(カードアドバンテージ)について

基本的にマジックは1ターンに1枚しか引けないので、もし自分が1枚のカードを使って相手の2枚のカードを倒したならその分だけ有利になります。これを交換と言って(自分が使った分):(相手が使った分)で表します。さっきの、自分が1枚のカードを使って相手の2枚のカードを倒した(捨てさせた、使わせた)、は1:2交換となります。例えば。。。


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《リッチの愛撫》は相手のクリーチャー1体を破壊するので、1枚使って1枚倒す、1:1交換です。《精神腐敗》は1枚使って2枚捨てさせるので1:2交換となります(相手が2枚以上カードを持っていれば)。クリーチャーも1枚で1枚と相打ちを取れれば1:1交換です。1:1交換を繰り返している分にはカード枚数的に不利にはなっていきません。1:2より良い(1:3とか)交換が出来ていれば少しずつ有利になっていきます。交換は言い換えると、カード枚数によるアドバンテージ=カードアドバンテージです。カードアドバンテージをより得られるカードが強いカードと言って良いでしょう。

 

  • マナ消耗比(テンポ)について

交換はカードアドバンテージの話でしたが、少し異なる概念としてテンポと言うものがあります。簡単に言うと相手の4マナのクリーチャーを3マナの呪文で倒せたらマナが少しで済む分だけ得してるよねってことです。例えば。。。


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《アーボーグの暴食、ヤーグル》は5マナで9/3と言う素晴らしく高いマナレシオを持ちます。対して《板歩きの刑》は2マナで相手のマーフォークでないカードを破壊します。《アーボーグの暴食、ヤーグル》を《板歩きの刑》で倒すと3マナ分だけ得するわけです。使ったマナの量で表すので筆者はマナ消耗比と呼んで交換と区別しています。ちょっと変わった例もあります。先ほど交換で挙げた《精神腐敗》について見てみましょう。《精神腐敗》は3マナで相手の手札を2枚捨てさせます。1:2の交換が取れるカードです。しかし実際にはあまり使われていません。なぜでしょうか。ここで手札を捨てさせると言うのがポイントになります。相手の使っていないカードを捨てさせたと言うことは相手の使ったマナは0です。しかし自分は3マナ使っているのでテンポ的にはマイナスになっています!もし《アーボーグの暴食、ヤーグル》が相手の場にいて唱えられるカードが《精神腐敗》しかなかったら。。。デッキ作りには交換だけではいけないと言うことです。

 

  • 賞味期限

カードには賞味期限があります。ここで言いたいのは何ターン目から何ターン目までそのカードが強いのかと言うことです。どんなカードでも唱えることが出来るようになるまではないのと同じ、つまり弱いです。マナコストの大きいカードは多くのターンが立たないと出せない、もしくは出せないかも知れないので一般に弱くなります。そのかわり出せたときには強く設定されていることが多いです。他にはこんな例があります。


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《渇望の時》は2マナで相手のクリーチャーに-2/-2修正を与えながら2点回復出来る除去カードです。《殺害》は3マナで相手のクリーチャーを破壊するカードです。一見《渇望の時》の方がマナコストが軽く回復が付いてお得(強く)見えます。ですが大きな違いは賞味期限にあります。《渇望の時》はタフネス2までのクリーチャーしか倒せないため序盤を過ぎると何も除去できなくなる可能性があります。しかし《殺害》ならタフネスがいくつでも倒せるため終盤でも腐りません(無駄になりません)。つまり《殺害》のような賞味期限の長いカードほど強いカードと言えます。

 

  • 強いカードを探してみる

さて上に挙げた4つのポイント、マナレシオ、交換、マナ消耗比、賞味期限で優秀なカードを探してみましょう。せっかくなのでアンコモンで。例えば。。。


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この辺のカードが上げられます。《喪心》は伝説のクリーチャーを倒せませんが2マナの除去です。マナコストが低いためテンポが良く、また終盤でも使いやすく賞味期限が長いです。《貪欲なチュパカブラ》は出たときに相手のクリーチャーを1体倒すことのできるカードで1:2交換がしやすく、また終盤でも使いやすく賞味期限が長いクリーチャーです。《最古再誕》は少しターンがかかりますが1体クリーチャーorプレインズウォーカー除去、1枚手札を捨てさせる、墓地からクリーチャーorプレインズウォーカーを1体出す、となんと1:3交換が取れるカードです。しかも相手のクリーチャーを除去し、墓地からクリーチャーを出すのでテンポもそこまで悪くありません。

マナレシオが良いカードがない?そうです。黒と言う色は基本的にクリーチャーのマナレシオが悪い部類になります。そのためアンコモン以下でマナレシオの良いクリーチャーを探すのは難しいのです。最初から持っているカードであれば《死花のサリッド》あたりは悪くない部類になります。

その代わり除去が強い色です。除去はアンコモンでも相手がトークンのように1枚で2枚以上のカードを出したりドローを持つカードを使わない限り1:1交換が望めます。しかも2マナや3マナであることが多いのでテンポもよいです。これが黒をお勧めする理由の一つです。

 

ここまででカード選びの基本は出来るようになっているはずなのでここからは実際のアリーナ初期カードを例にデッキを作ってみます。ご参考までに。

 

  • デッキを組んでみよう

なんとなく6日間やると多色のデッキ含む15デッキが貰えます。そこから強いレアを集めて2色のデッキを作っていきます。おすすめは黒、、、と白、もしくは緑です。

白黒は特に流行ってるデッキでは無いですが最終的なゴールのデッキがレア6枚アンコモンそれなりで組めるためかなりコスパが良いです。しかも強いです。(当社比)

対照的に緑黒は1番流行りのデッキです。ゴールは札束ですが適当に作っても戦えます。最初に配られるレアカードの中でずば抜けて《殺戮の暴君》が強いので作る価値があります。

 

と言うことで改造した白黒サンプルデッキを。

○白黒除去ミットレンジ

クリーチャー:21
2:《薄暮の殉教者》
3:《悪運尽きた造反者》
1:《凶兆艦隊の毒殺者》
3:《民兵のラッパ手》
4:《死花のサリッド》
1:《輝かしい天使》
2:《レオニンの先導者》
2:《貪欲なチュパカブラ
1:《黄昏の預言者
1:《薄暮の勇者》
1:《悪魔王ベルゼンロック》

呪文:15
3:《封じ込め》
1:《板歩きの刑》
4:《殺害》
1:《べナリア史》
1:《ブラスカの侮辱》
3:《秘儀術師の檻》
1:《ベルゼンロック典礼

土地:24
9:《沼》
10:《平地》
4:《放棄された聖域》
1:《孤立した礼拝堂》

 

由緒正しき(?)交換重視のデッキです。《殺害》や《封じ込め》、《秘術師の檻》のような終盤の大きなクリーチャーも倒せる除去と良い交換がしやすいクリーチャーを詰め込みました。大きいクリーチャーで勝ちに来る緑のデッキや、速攻をしてくる赤いデッキに対して有利になります。基本的に《貪欲なチュパカブラ》を引き込めるとぐっと勝ちに近づきます。それくらい《残忍なチュパカブラ》は強いです。その《残忍なチュパカブラ》を引くため(とカードアドバンテージを得るため)に《民兵のラッパ手》を使っています。

 

  • 追加していきたいカード

まずは《貪欲なチュパカブラ》です。このカードを引くほど勝利に近づくと言っても過言ではありません。4枚を目指しましょう。次に《最古再誕》です。5マナと重いので2枚くらいでも良いです。一気にカードアドバンテージを稼げます。コモンでは《薄暮軍団の盲信者》が使いやすいので作って良いかなと思います。2マナで1ドローしながらクリーチャーを展開できます。つまり相手を遅らせながら《貪欲なチュパカブラ》を引きに行くができます。後は強そうなカードを入れていけば良いと思います。


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  • 目指す形のひとつ

筆者が使っているデッキを紹介。交換を重視した白黒のミットレンジです。

○白黒除去ミットレンジ

クリーチャー:27
4:《善意の騎士》
4:《探求者の従者》
2:《薄暮軍団の盲信者》
4:《疫病造り師》
2:《疫病牝馬
4:《聖堂の鐘憑き》
4:《貪欲なチュパカブラ
3:《のし歩く城塁》

呪文:9
4:《屈辱》
2:《ケイヤの怒り》
2:《最古再誕》
1:《天上の赦免》

土地:24
4:《沼》
5:《平地》
4:《愚蒙の記念像》
4:《放棄された聖域》
3:《神無き祭殿》
4:《孤立した大聖堂》

 

サイドボードは割愛。 

 

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戦場に出たときの効果で交換を取りやすいクリーチャーを集めました。賞味期限もそこそこ長いです。特に《聖堂の鐘憑き》は速いデッキにも遅いデッキにも強く出れるカードです。使ってみると少しずつ有利になっているのがわかると思います。このデッキにはフリースロット(好きなカードを入れてよい)が多く存在していて、《善意の騎士》、《疫病牝馬》、《天上の赦免》、《ケイヤの怒り》がそれにあたります。是非自分が強いと思うカードを(できれば同じくらいのマナのカードを)入れてみてください。

土地ですが、《神無き祭殿》と《孤立した大聖堂》が4枚ずつじゃないのは持ってないからです。色のバランスを考えて《孤立した大聖堂》、《神無き祭殿》、《放棄された聖域》、《オルゾフのギルド門》の優先順位で合計が9枚程度になるようにしてください。(筆者のリストは《オルゾフのギルド門》が過剰ですが)

筆者のデッキを目指すならば、《貪欲なチュパカブラ》、《聖堂の鐘憑き》、《最古再誕》、《薄暮軍団の盲信者》、《のし歩く城塁》、《疫病造り師》、《屈辱》、《探求者の従者》、《愚蒙の記念像》の順に集めていくとよいかと思います。

 

いかがでしたでしょうか。筆者もそこまで強いわけではないですが誰かの役に立てたらなぁと思います。

 

これが今日の全てです。ではまた。

マジック:ザ・ギャザリング安価デッキ(白黒トークン)

Hello everyone, this is Magic: The Gathering's time!(挨拶)

 

ここは筆者が考えたbudget magic的な安くて強い、フライデーマジックくらいなら楽しめそうなマジック:ザ・ギャザリングのデッキを紹介する板です。

 

今回の注目カードは《忘れられた神々の僧侶》です。


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 《忘れられた神々の僧侶》はラブニカの献身で追加されたカードで非常に面白い能力を持っています。その能力は、他のクリーチャー2体を生贄に捧げることで、相手に2点ダメージと1体生贄強要、自分は2マナ加速と1ドローと《残酷な根本原理》を彷彿とさせる効果です。しかしながら結局は2体生贄分のアド損があるのでトントンなのですが、もし複数回生贄になれるカードがあれば嬉しいですね。おや、そういえばオルゾフのキーワード能力は死後、スピリットトークンを生贄にできるため効率よく生贄を供給できますね。やもすれば単純に1回で複数体出せる横並びのトークンでもいいかもしれません。

さてコンセプトが決まったので早速組んでみます。

 

出来上がったのがこちらになります。

 

白黒死後(全体:5040円、メイン:4410円、サイド:630円)

クリーチャー:25
4:《追われる証人》 10円
4:《忘れられた神々の僧侶》 130円
3:《傲慢な支配者》 30円
4:《オルゾフの処罰者》 30円
3:《債務の聖職者》 20円
3:《レオニンの先導者》 130円
4:《敬慕されるロクソドン》 130円

 

呪文:11
4:《屈辱》 50円
1:《征服者の誇り》 10円
4:《昇華&消耗》 50円
2:《天上の赦免》 50円

 

土地:24
11:《平地》10円
8:《沼》10円
4:《孤立した礼拝堂》430円
1:《オラーズカの拱門》230円

 

サイドボード:15
3:《強迫》 10円
2:《一斉検挙》 10円
2:《イクサランの束縛》 30円
2:《不敬の行進》 50円
4:《アダントの尖兵》 100円
2:《弱者の師》 10円

 

After life

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《追われる証人》は最も軽く最も守備的なカードです。何故ならこのデッキの唯一の1マナでありながら残るトークンが絆魂を持っているためです。《傲慢な支配者》は少し癖のあるカードですが2/1と相手のカードと相打ちを取れるカードです。同様に《オルゾフの処刑者》も接死を持っており必ず相打ちになることが出来ます。このデッキは遅く、立ち上がりで出遅れる可能性もありますがこれらのカードが解決してくれるでしょう。《債務の聖職者》はコンボ用のカードで2体のスピリットトークンを場に残します。これは明らかにアドバンテージの取りやすい動きです。


除去

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《屈辱》は安価で使いやすい除去です。エンチャントを破壊できることでデッキに弾力を持たせてくれます。《昇華&消耗》は墓地対策を兼ねた強い除去です。地上が止まったあとのファッティを狙い撃ちして倒すことができます。これは順応が流行りそうな次環境で役に立ちそうです。墓地対策も《弧光のフェニックス》や再活呪文を追放出来るので輝くときがきっとあるでしょう。

 

Combo

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《レオニンの先導者》は単体でも良いカードですが、《忘れられた神々の僧侶》と一緒ならもっと良い。《レオニンの先導者》でアタックして出てきたトークンを直ちに生贄に捧げることで毎ターンと《忘れられた神々の僧侶》の効果を使うことができます!アタックのたびに相手は1体生贄+2点ルーズ、自分は1ドローに2マナ加速(このマナは使いにくいけれど)。大きな生物の少ないデッキはひとたまりもないでしょう。

 

Win game

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このデッキは多くの部分でトークンデッキです。つまり全体強化と相性が良い。《征服者の誇り》は現環境で最高の一時強化呪文です。多くの場合+2/+2修正を与え、迂闊にスピリットトークンを増やした相手を殴り倒します。《敬慕されるロクソドン》もトークンデッキと相性の良いカードで死後で溜まったスピリットトークンを一斉に強化します。自身も4/4と良いスタッツを持っています。《天上の赦免》は自身のみならず相手にも影響するカードでトークン同系で威力の発揮します。単純に《死の支配の呪い》に1マナで全体強化とコスパは悪くありません。《忘れられた神々の僧侶》からのマナ加速で早く出すことも可能でロングゲームにも強いフィニッシャーです。(もし以前にこのブログを見て《神聖な訪問》を持ってる方はそちらでも良いですね)

 

サイドボード後は苦手なコントロールに有利になるカードを集めました。

 

これが今日の全てです。ではまた。

マジック:ザ・ギャザリング安価デッキ(青黒パーミッション)

Hello everyone, this is Magic: The Gathering's time!(挨拶)

 

ここは筆者が考えたbudget magic的な安くて強い、フライデーマジックくらいなら楽しめそうなマジック:ザ・ギャザリングのデッキを紹介する板です。

 

今回の注目カードは《静める者、エトラータ》です。


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 《静める者、エトラータ》はラブニカの都で追加されたカードです。ブロックされず、戦闘ダメージを与えるたびに相手クリーチャーを除去できる能力を持ちます。特筆すべきはスタッツで、タフネスが5と1枚で除去できるカードがかなり少ないです(伝説なので《喪心》も効きません!)。そのためクリーチャーデッキには良い壁となりつつ、除去デッキにもプレッシャーをかけられます。そうは言っても除去耐性はタフネスぐらいなので他のカードで補う必要があります。スタンダードで言うと《帆凧の掠め盗り》や《強迫》がそれに当たるでしょうか。出た後はカウンターで守るのも良いですね。


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さてコンセプトが決まったので早速組んでみます。

 

出来上がったのがこちらになります。

 

青黒パーミッション(全体:5680円、メイン:5500円、サイド:180円)

クリーチャー:7
4:《帆凧の掠め盗り》100
3:《静める者、エトラータ》20

呪文:29
2:《呪文貫き》10
4:《中略》10
4:《喪心》150
4:《薬術師の眼識》80
1:《名声の代価》10
4:《強迫》10
1:《抜去》10
3:《発見+発散》80
2:《板歩きの刑》10
2:《詭謀+奇策》20
2:《煤の儀式》180

土地:24
4:《島》10
8:《沼》10
2:《ディミーアのギルド門》10
2:《愚蒙の記念像》130
4:《水没した地下墓地》680
4:《進化する未開地》10

サイドボード:15
3:《前兆語り》10
1:《原初の潮流、ネザール》20
1:《呪文貫き》10
2:《軽蔑的な一撃》10
3:《否認》10
1:《有毒ガス》10
2:《黄金の死》20
2:《虚報活動》10

 

除去とカウンターを多くした青黒の2色にまとめました。メインから《強迫》と《抜去》、《帆凧の掠め盗り》の9枚で相手の手札を確認&除去を減らしながら、《呪文貫き》と《中略》を使うカード考えて行きます。もし相手に除去があるならカウンター出来るようになるまで《静める者、アトラータ》を出さないのも手です。もし《静める者、エトラータ》が墓地に行ってしまっても、《愚蒙の記念像》や《詭謀+奇策》でリカバリー出来るので、えいやで出しても大丈夫でしょう。サイド後はアグロには全除去、コントロールには《原初の潮流、ネザール》、《諜報活動》と使い分けて戦えると思います。

 

これが今日の全てです。ではまた。